ピラティスを習いたい!どんな人にピラティスは合っているのか?
ヨガ、ピラティス、筋トレ、ダンス、スイミング、サイクリング…
体のためのメンテナンス、運動不足解消、パフォーマンス向上のためのトレーニングとして、それぞれ皆さん、様々なエクササイズを習慣にしていますよね。
中でも、ピラティスはどんな人に向いているのでしょうか?
生徒さんの傾向も踏まえて少し探って書いてみようと思います。
ピラティスはもともと、負傷兵のリハビリから始まったものです。ピラティス自身も兵士としてイギリスのマン島に捕虜として収容されていたのですが、そこで怪我をした仲間に運動療法を施し、呼吸法を指導していたのがピラティスエクササイズの始まりなんです。
なので、
●基本的な本来の機能を呼び覚ます
ということがまず第一の目的としてあります。
つまり、
●不良姿勢や骨格の歪みがもたらした身体の不調改善
●運動不足からくる筋力低下改善
●自律神経を整える
●心肺機能向上
●柔軟性アップ
などを目的にしている人には、ピラティスがとても合うということがいえます。
生徒さんも私自身もそうですが、マット1枚あればできるという手軽さと再現性の高いシンプルなエクササイズというところにも魅力を感じています。
マット1枚分のスペースがあれば、どこでもいつでもできるので、忙しいひとにも向いていると思います。
もちろん、リフォーマーだとより簡単に深層筋にアプローチして鍛えることができます。これもまた魅力ではあります。
ピラティスは、ゆったりとした有酸素運動でもあり、筋トレの要素もあり、ストレッチ要素もあるエクササイズです。ですが、重いダンベルを使うようなハードさはなく、自分の腕や脚の重さを利用する低負荷のエクササイズばかりです。
●基本的な体力や運動を身に着けたい人
●運動苦手な方
●怪我をした方
など身体が硬くて、体力に自信がないようなひとにもピラティスは向いてます。
ぜひ取り入れてくださいね!
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大阪ピラティススタジオ
aBODYworks
20代から70代まで姿勢改善!不調改善!
美しくなりたい人のサポートをしています
ダンサーのためのピラティス指導もしています
ご予約、お問い合わせお気軽に!
https://a-bodyworks.com/
ピラティスで猫背改善するって本当?どれくらいのペースで通ったらいいのか。
デスクワークや身体の間違った使い方、運動不足から、姿勢が固まってしまって不良姿勢になってしまっているひと、よく相談に来られます。
とりわけ、猫背を直したいなと思ってるひとは多いです。
●ピラティスで猫背は改善するのか?
ピラティス指導歴12年の私の経験では、
ずばり、
ピラティスで猫背は改善します。
●なぜピラティスで猫背が改善すると断言できるのか?
●どのくらいのペースて通えば、その成果がでてくるのか?
インストラクターである実際の指導経験をもとに書いていきたいと思います。
猫背というのは、いわゆる背中が丸くなっている状態をいいます。
この不良姿勢が続くと、
呼吸が浅くなる
背中や胸の筋肉が固くなる
バストラインが崩れる
首や肩に不調がでてくる
骨盤の歪みにも影響する
ではやみくもに運動すればいいのかというと…⁉それが最善とは言い切れない!
不良姿勢のまま筋トレをしたとて、
きちんと関節や筋肉が可動するとは言い難いのです。
猫背を改善するにはまず、固まっている筋肉、関節を正常に働くように導くことが重要なんです。
それが、歪みを整える!
ということにつながってきます。
まさにピラティスが得意とする、骨格のアライメント「配置」を整えて歪みにアプローチしていくということなのです!
ピラティスのエクササイズのなかで、
基礎的な呼吸方法、これがもっとも大切です。
中には、呼吸を見直すだけで、姿勢改善するような方もおられます。
そして、
ペルビックティルトやペルビックピールといった骨盤と背骨の歪みを整えるようなエクササイズや、縮こまった胸の筋肉をストレッチするようなエクササイズ、背面の筋肉を呼び覚ますようなエクササイズをすることで、
猫背は改善していきます。
では、どのくらいのペースでピラティスをしたらいいのよ?!と疑問に思うと思いますが、
私個人の考えは、
「毎日少しずつピラティスをする!」
です。
スタジオに毎日は費用も時間もかかるので、難しいかもしれませんが、ピラティスのエクササイズはいたってシンプル。
なので、お家エクササイズが重要なのです。
とはいえ、自己流では効果も感じられないかもしれませんね。型をきちんと正確に覚え、呼吸とエクササイズが連動できるようになるにはそれなりに時間がかかるものです。
なので結論!
「スタジオに週一回は通い、できるだけお家エクササイズをする」
これが、最良のおすすめペースです。
効果はあります。
しかも、引き締めれたり、基礎代謝が上がって
太りにくい身体になったり、体温があがり冷え性改善、肩こり腰痛改善…
その効果は数え切れず。
ぜひ参考になさって、トライしてくださいね!
ピラティスで肋骨の開きすぎを改善!肋骨を動かしてウエストをほっそりさせよう!
ウエストをほっそり引き締めたいひと
多いですね。
ではどうしたらいいのか?
・腹筋をがんがんする?
・それとも汗をかくような燃焼系で頑張る?
どれが一番効果的なんだろう?
答えは、肋骨を動かすというエクササイズ、
つまりピラティスの呼吸方法です。
ピラティスの肋骨を動かす呼吸は、胸式呼吸で、ずばり、肋骨が開きすぎたり腹筋があまり使えてないひとに抜群に効果を発揮します。
やり方は、シンプル。
ざっくりと、ポイントを紹介します!
①鼻から息を吸い込んで口から吐き出す
②息を吸うとき肋骨を横に開くように膨らませる
③息を吐きながら肋骨を真ん中に集めるように動かす
だけど、これがすぐできるかどうかは、その人それぞれです。簡単そうにみえて、意外に肋骨周りの筋肉が緊張していたり、腹筋の使い方が間違っていたりしたら、なかなか最大に肋骨が動きません。肋骨だけでなく、じつは、肺や横隔膜という呼吸を担う筋肉をきちんと動くようにできるかがポイントになってきます。
肋骨が最大に膨らみ最小に集まることで、
ウエストが出現してくるのです。
また腹筋や背筋などのとりわけインナーマッスルといわれる部分が使えるようになってきます。
まずは、ピラティスの呼吸で肋骨を動かす!
ここから始めてくださいね!
ピラティスレッスンご希望の方は、
お問い合わせお気軽に
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大阪ピラティススタジオaBODYworks
ダンサーのためのトレーニング指導
一般の方からスポーツ愛好家まで、ピラティス指導をしています!
もっと大きく踊るには?バレエ、ダンス上達の道!
もっと大きく動いて!
これも指導でよく言われます。本人は大きく動いてるつもりですが、思ったより大きくないってことはよくあります。
「どうすれば、大きく踊れるかな?」
実際にダンスをされている生徒さんから相談を受けました。生徒さんの場合は、
・音に遅れないように次の動きを常に考えていて、一つ一つを大きく目一杯動けてない
・重心が高くなりすぎて、しっかり床を踏めない
ということが、問題点だとわかりました。振り付けをしっかり覚えるのは反復練習で少しずつ改善します。ピラティスレッスンで改善させるのは、やはり、
・重心の位置が高くなることを防ぐ身体の使い方を得ること
・股関節、膝、足首の屈曲を正しく維持できる筋力
・床を押す力
・上半身の柔軟性、空間情報の認識力を高める
ピラティスのエクササイズに、以上のことを意識しながら取り組んでもらって、すぐダンスに落とし込んでいけるように指導させていただきました。
大きく動くには、大きく準備しないといけません。トランポリンもたくさん沈んだら高く飛べるのと一緒です。でも、まっすぐ押せてタイミング(呼吸)を合わせて筋肉をコントロールできてはじめて、大きく飛べると思いませんか?
バレエなどダンスやスポーツも同じで、その動きの質はその動きの前の動きが重要なのです。バレエのパ(動き)とパの間がとっても重要なんです。そのときって大体、股関節屈曲してる。ということは、やはり股関節、膝、足首の柔らかさと強さとコントロールが重要なんです。
私の実体験でもあります。ピラティスでダンスやスポーツのパフォーマンスをあげれます!
ぜひレッスンにお越しくださいね。
大阪阿波座ピラティススタジオaBODYworks
一般の方からダンサーやスポーツのパフォーマンス向上に、美しい姿勢、強く柔らかくしなやかな身体をつくりましょう!
https://a-bodyworks.com/
ピラティスで体幹をきたえましょう!なんで体幹が大切なのか?!
いまでは、馴染みのあるワードかと思いますが、私が体幹という言葉を初めて聞いたのは、
いまから20年前のことです。
バレエのパフォーマンス向上のためになにをしたらいいのかと探していたところに、
元バレエ団ダンサーでピラティスを指導している先生に出会い、ピラティスを始めました。
そのときに、
初めて体幹となるものを知ったのです。
体幹の定義はいろいろあると思いますが、
首から下の股関節までを示すことが一般的だと思います。胴体部分ですね。
それは、
背骨から動きが始まるということです。
歩く、走る、座る、踊る、投げる、蹴る、歌う
これらの動きは、手や足から始まっているようにみえますが、背骨から始まっています。
だけど、
ほとんどの人は、意識できてないと思います。
大人になるにつれて体の使い方を忘れてしまったり、誤ってしまうのです。
それは体の使い方のクセや習慣が影響しています。
だから、
体幹をコントロールする体の使い方を学ぶことが大切ということなのです。
体幹がコントロールできるようになれば、
さまざまなパフォーマンスや姿勢さえ変わります。
ピラティスは、無理なく体幹をきたえることができますし、ゆっくり焦らず身に付けていくことができます。
思い立ったら吉日です!
トライしてみてくださいね!
ピラティスのリフォーマーって何?
こんにちは!
aBODYworksのTaekoです。
ピラティス指導&ボディケアをしています。
ピラティスのリフォーマーって何?
誰にでもできるの?
とよく聞かれます。
リフォーマーとは、コレ!
ピラティスムーブメントをつくった、
ジョセフ·ピラティス氏が、怪我をした兵隊にベッドのバネを利用しリハビリを行ったことから考案されたものです。
このほかにも、
いろんな種類のマシーンがありますが、
いま私がマンツーマンで指導しているのは、
このリフォーマーだけです。
リフォーマーの特徴は、
無理のない負荷で深層筋をはたらかせることができる……です。
これがね、
感覚的にわかった!となるのは、
ある程度の習熟が必要です。
なので、
私はリフォーマーをつかうまえに、マットでピラティスの基本をまず習うことから始めてもらいます。
マットでも、リフォーマでも、
焦らずゆっくり、余計な力を抜いて動くことが大変重要なポイントです。
なぜなら、
・見落とす
・使えない
からです。
見落とすというのは、気付いてないだろう自分の動きの癖や習慣化された体。
使えないというのは、使いたい筋肉をちゃんと使えないということです。
見落とさず、使えるようになりましょう!
あわてずゆっくり、自分の動き·体を知りましょう!
まるで、解読です。
ぜんぜん気付かなかった、意識したことなかった、体の使い方がわかってきた。
レッスンでそんな声がどんどん聞こえたら、
うれしいです。
頑張りましょう(•‿•)♪